驕虫きょうちゅう
Jiāo-chóng
「驕蟲」とも記述する。中国において最古の地理書とされる「山海経」の中山経に言及される神。蜜蜂が多くいるという平逢山という山におり、人に似た姿だが頭は2つあるという。この神は螫虫(セキチュウ=針を持つ虫)を統べる神とされる。この神を祀る際は、一羽の雄鶏を禳(じょう=はらうこと)をして殺さずに供するべきだという。
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陽霊山神
「唐土訓蒙圖彙(もろこしきんもうずい)」(1802)より
ページ:v02p041
平住専庵著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
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驕蟲
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v02p053
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
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