驕虫

驕虫きょうちゅう

Jiāo-chóng

「驕蟲」とも記述する。中国において最古の地理書とされる「山海経」の中山経に言及される神。蜜蜂が多くいるという平逢山という山におり、人に似た姿だが頭は2つあるという。この神は螫虫(セキチュウ=針を持つ虫)を統べる神とされる。この神を祀る際は、一羽の雄鶏を禳(じょう=はらうこと)をして殺さずに供するべきだという。

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  • This Page Last Updated: 2021-05-07