菌大明神 きのこだいみょうじん 日本の滋賀県粟田郡栗東町にある、菌神社に祀られる神。茸の守護神とされる。一時期は「草平大明神(くさひらだいみょうじ ん)」という名でも呼ばれた(「くさひら」は茸の異称)。「武田折命(たけだおりのみこと)の乳母が賜った料田に一夜にして茸が生えたため、乳母の一族は 景行天皇から「菌田」という姓を賜った(後に竹田姓に改名した)」という由来譚が伝わっている。祭神は意富斗能地神及び大斗乃弁神の男女神とされる。 地域・カテゴリ 日本 記紀神話・神道 キーワード 花・植物・樹木 文献 18