フゥシジ
奄美群島の沖永良部島において牛の姿をしていて風を巻き起こして草木を揺るがしながら通り過ぎるという妖怪のこと。この風に当たった人は病気になるとされる。国頭字にはフゥシジがよく通ると伝えられている「フゥシジバテ」という地名が残っている。また、歌うとフゥシジが去るとされる島唄も残っている。
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奄美群島の沖永良部島において牛の姿をしていて風を巻き起こして草木を揺るがしながら通り過ぎるという妖怪のこと。この風に当たった人は病気になるとされる。国頭字にはフゥシジがよく通ると伝えられている「フゥシジバテ」という地名が残っている。また、歌うとフゥシジが去るとされる島唄も残っている。