フスパリム
Huspalim
中世後期ヨーロッパにおける想像上の生物。医師兼旅行家であったアンブロワーズ・パレによって言及されているもの。その姿は馬ぐらいの巨大なマーモット(リスの一種)のようで大きな丸い頭に小さな耳、サルのような顔を持ち、無毛で赤い斑点に体を覆われているという。エチオピアに生息しており、ザコテラ(Zocotere)島の人々はフスパリムを檻に入れて飼っていたという。
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フルパリム(Hulpalim)
「普遍宇宙誌( La cosmographie universelle)」(1575)より
ページ:v01p0281_0116r
アンドレ・テヴェ(André Thevet)著
フランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France/National Library of France)蔵
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