不思議慧童子ふしぎえどうじ
Acintyamati
- 意味漢訳
- 不思議慧童子(ふしぎえどうじ)
- 不思議慧菩薩(ふしぎえぼさつ)
- 音写漢訳
- 阿進底也麼底(あしんていやまてい)
仏教において「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」の眷属とされる「文殊八大童子(もんじゅはちだいどうじ)」の一尊。サンスクリット名を「アチンティヤマティ(Acintyamati)」といい、「信じられないような考え」を意味するため、不思議慧童子のほか「不思議恵菩薩(ふしぎえぼさつ)」とも呼ばれる。胎蔵界曼荼羅では文殊院の南端(右側)の五奉教の中央に配される。その像容は一髻の身色肉色の天女形の童子で、杖頭に半月が、半月の上に星型がついた棒を両手で持ち蓮上に跪く姿で表される。真言は「曩莫三滿多沒馱喃阿尾娑麼野儜曳娑嚩賀」(不思議童子真言・T0852)。