フォモール
Fomor
ケルト神話における巨人族、神々の敵たる一族。神である「トゥアハ・デ・ダナーン(Tuatha De Danann)」(ダーナ神族)の敵であり、ダーナ神族がアイルランドにやってくる遥か昔から棲んでいたとされる。フォモールとはそもそも地底或いは海底、あるいは下級の神という意味である。だが神話では彼らは神というよりむしろ悪魔として扱われており、邪眼の「バロール(Balor)」を王に戴き、神々と戦っている。最終的にバロールが光の神「ルー(Lugh)」に倒されると、滅亡、或いはアイルランドから逃亡し散り散りになったとされている。