ホブゴブリン
Hobgoblin
ヨーロッパの民間伝承において登場する妖精。名前は「炉端の精霊」といった意。またの名を「パック(Puck)」、或いは「ロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow)」という。下半身が山羊、上半身が人間の格好で、角が生えているが、大きくとも体長は1m程である。家の守護霊とされており、ミルク一杯の報酬で馬を洗ったり、粉を引いたりと家事の手伝いをしてくれるが、その報酬を忘れると、その家を出て行ったり、アザが出来るほどつねられるといわれる。イタズラ好きで、三本足の椅子に化けて人を転がしたり、夜道で人を迷わせたりもする。