ペンタチコロオヤシ

ペンタチコロオヤシ

樺太地方のアイヌに伝わる妖怪。名前は「松明をかざすお化け」の意。夜中に松明をもってうろつきまわり、人々に様々な怪異を見せるという。ペンタチコロオヤシの持つ松明は普通の松明ではなく、夜道を昼のように明るく照らすとされる。樺太の東海岸北部に伝わる説話によれば、このお化けの正体はワタリガラスだという。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-28