パプステセル
Papstesel
中世イタリアの寓話に登場する合成獣。人間の女の体で四肢のうち片腕だけは人間のものだが、もう片方の腕は象の鼻で、両足はそれぞれ鷲の足と牛の脚になっている。頭はロバのようだが後頭部にはひげ面の男の顔がついていて、蛇の頭のついた尾を持っている。1496年の洪水の際、テベレ川に出現したという。
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Papstesel
中世イタリアの寓話に登場する合成獣。人間の女の体で四肢のうち片腕だけは人間のものだが、もう片方の腕は象の鼻で、両足はそれぞれ鷲の足と牛の脚になっている。頭はロバのようだが後頭部にはひげ面の男の顔がついていて、蛇の頭のついた尾を持っている。1496年の洪水の際、テベレ川に出現したという。