バヤン

バヤン

Bajang

東南アジアのマレー語圏の民間伝承に登場する邪悪な霊。災害や病気が発生しそうな時にあらわれる。普通な巨大なケナガイタチの姿をしていて、特に子供に害となる。一家の主人だけは、そんなバヤンを捕らえ容器に入れて飼っておくことが出来るといわれている。邪霊ではあるが、ミルクと卵を与えさえすれば親切な霊となり、主人の敵を病気にしてくれる。しかしきちんと餌を与えなければ、主人に牙を剥くという。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-22