バコタール

バコタール

Bakotar

ネイティブアメリカンの一部族、ユマ族に伝わる創造神のひとりで悪神。善神のココマートに騙されて、盲目となった。ココマートが大地を作ったときに、バコタールは「頭や腕や足を持つ何かを作ろう」といい、泥をこねたが、手足の代わりにコブのようなものがついた不完全なものしかできなかったので、ココマートには隠しておいた。その間にココマートは完全な人間を作り出していた。

バコタールが人間を作るのをあきらめずに色々とくっつけ合わせていると、ココマートは自分の作った人間を見せ自慢し、彼の作った人間を踏み潰してしまった。それにバコタールは怒り、雷のような音を立てて水の中に飛び込み、深みから全ての悪を生じさせるつむじ風を巻き起こした。ココマートはその風を踏み潰したが、彼の足元からすり抜けた一部の風が我々に対して病となったという。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-22