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説明
仏教や道教において地獄で審判を行うとされる十王のうち、二七日の審判を司るとされる仏尊。「初江大王陰徳定体真君(しょこうだいおういんとくていたいしんくん)」、「楚江王(そこうおう)」とも呼ばれる。地獄の前に流れる三途の川の初めにいるがために「初江」と称するとされ、本地を釈迦如来とし、忿怒相で表される。
画像一覧
二七日釋迦如来 初江王
1804
藤原行秀 写
「十王寫(じゅうおううつし)」より
国立国会図書館蔵
Copyright: public domain
初江王(しよこうわう)
「増補諸宗 佛像図彙(ぞうほしょしゅう ぶつぞうずい)」(1900)より
ページ:v03p025
土佐秀信著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : pubric domain
十王(十王經之說)の一尊(第二)として
キーワード
参考文献
- 37道教の神々
- 著者:窪徳忠
- 発行者:堤たち
- 発行所:平河出版社