サマンタバドラ

Samantabhadra

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説明

仏教におけるボーディサットヴァ(菩薩)の一尊。漢名を「普賢菩薩(ふげんぼさつ)」と称する。大乗仏教における重要な菩薩で、仏法の慈悲を象徴する。マンジュシュリー(→文殊菩薩)とともにゴータマ・ブッダの従者として描かれることが多い。六つ(三対)の牙を持つ象に乗った姿で表され、この六つの牙は六識のあらゆる障害に打ち勝ち、悟りへといたる智慧の力を象徴しているという。

参考文献

  • 07ヴィジュアル版
    世界の神話百科『東洋編』 エジプトからインド、中国まで
    • 監修:近藤二郎、中村忠男、前田龍彦
    • 著者:レイチェル・ストーム
    • 翻訳:山本史郎、山本泰子
    • 発行者:成瀬雅人
    • 発行所:株式会社原書房

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