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説明
古代北欧において、運命を司るとされた女神の集団。「ノルニル(Nornir)」とも呼ばれる。三人の女神ウルド、ヴェルダンディ、スクルドを筆頭とする。元々はウルドのみが長であり運命と死を決定する唯一の存在だったと考えられるが、後代になってウルドの妹のような存在であるヴェルダンディとスクルドが考え出されたようである。
関連項目
キーワード
参考文献
- 01西洋神名辞典 DICTIONARY OF GODDESSES AND GODS
- 監修:山北篤
- 著者:稲葉義明、桂令夫、他
- 発行者:高松謙二
- 発行所:株式会社新紀元社
- 09ヴィジュアル版世界の神話百科 ギリシア・ローマ/ケルト/北欧
- 著者:アーサー・コットレル
- 翻訳:松村一男/蔵持不三也/米原まり子
- 発行者:成瀬雅人
- 発行所:株式会社原書房