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説明
古代ローマの女神。ユピテルが妻であるユノの助けを借りずに生んだ子供。ユピテル、ユノとともに合祀され、三大守護神格の一つとみなされていた。通常、鎧と兜を身につけ槍を携えた姿で描かれる。もとはエトルリア起源の技術と職人の守護女神であったと思われ、学校も教育も管掌すると信じられた。ギリシャ神話のアテネと同一視され、戦争の女神ともなった。
関連項目
キーワード
参考文献
- 01西洋神名辞典 DICTIONARY OF GODDESSES AND GODS
- 監修:山北篤
- 著者:稲葉義明、桂令夫、他
- 発行者:高松謙二
- 発行所:株式会社新紀元社
- 09ヴィジュアル版世界の神話百科 ギリシア・ローマ/ケルト/北欧
- 著者:アーサー・コットレル
- 翻訳:松村一男/蔵持不三也/米原まり子
- 発行者:成瀬雅人
- 発行所:株式会社原書房