イマイマナ・ヴィラコチャ

Imaymana Viracocha

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説明

アンデスの創世神話においてコン・ティクシ・ヴィラコチャの二つに割れた化身の片方、ないし長男として登場する神。コン・ティクシ・ヴィラコチャがティティカカ湖で世界を創造した後、道すがら花の咲く時期や実をつける時期を決め、人間達にそれら木々や植物の名前と、どれが食べられるか、どれが薬になるかなどを教えた。最後にマンタという地でコン・ティクシ・ヴィラコチャとイマイマナ・ヴィラコチャ、トカポ・ヴィラコチャの三人は合流し、海の上を歩いて水平線のかなたへと去っていったという。

参考文献

  • 01
    西洋神名辞典 DICTIONARY OF GODDESSES AND GODS
    • 監修:山北篤
    • 著者:稲葉義明、桂令夫、他
    • 発行者:高松謙二
    • 発行所:株式会社新紀元社

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