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説明
ギリシア・ローマ神話におけるグリフィンの元となった怪物。ライオン或いは馬の体にわしの頭を持つ混成生物で、スキタイ(現在の南ロシア)にいると想像された怪物で、金を大量に見つけて蓄えるという習性を持っていた。スキタイに住むとされた額にも目を持つ三つ目のアリマスポイ人達は、グリュプス達を定期的に襲撃しては金を奪ったという。また鉱物資源や金山を守護する役割を担うともされ、ローマ人はグリュプスを守護の象徴として用いた。
キーワード
参考文献
- 02東洋神名辞典 DICTIONARY OF DETIES AND DEVINES
- 監修:山北篤
- 著者:桂令夫、草野巧、久保田悠羅、他
- 発行者:高松謙二
- 発行所:株式会社新紀元社