持瓔珞

仏教において普賢菩薩(Samantabhadra)の眷属とされる十羅刹女の一人。サンスクリット名を「マーラーダーリー(Mālādhārī="花輪を身に着けた者"といった意味)」といい、「持華(じけ)」とも意味訳される。本地は観音菩薩(Avalokiteśvara)とされ肩に瓔珞を掛けた姿で表される。この瓔珞は四十一地荘厳を意味するという。 持瓔珞(Mālādhārī) 国訳秘密儀軌編纂局 編 「新纂仏像図鑑 天之巻」より 国立国会図書館蔵 Copyright: public domain

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