「夜の神々」。アステカにおいて、夜の9ある時刻にそれぞれ関連した神々。またそれと関連してアステカの特定の暦日や吉凶と関連している。この9柱神の概念は、おそらく創世神話にみえる9層に分かれた地下世界と結びついていると考えられる。これに対応する「昼の神々」をトナルテウクティン(Tonalteuctin)といい、一部の神はどちらにも登場している。 ヨワルテウクティン(Yohualteuctin) 1898 「ボルギア絵文書(Codex Borgia)」より ロストック大学図書館(Universitätsbibliothek Rostock)蔵 Copyright: public domain 左上から右に、トラロック(Tlaloc)、テペヨロートリ(Tepeyolohtli)、トラソルテオトル(Tlazolteotl)、シンテオトル(Cinteotl)、ミクトランテクートリ(Mictlantecuhtli)、チャルチウィトリクエ(Chalchihuitlicue)、ピルツィンテクートリ(Piltzintecuhtli)、テスカトリポカ(Tezcatlipoca)(=イツトリ)、シウテクトリ(Xiuhtecuhtli)
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