和久産巣日神

日本神話における五穀を司る豊穣神。「和久(わく)」は「若(わか)」のこと、「産巣日(むすひ)」は霊的な生成力を示す。「和久産巣日神」は古事記での表記で、日本書紀では「稚産霊(わくむすひ)」と記されている。伊邪那美命の尿(ゆばり)から生まれた神で三十五神の35番目に数えられる。また火之迦具土神が波邇夜須毘売神と結婚して生まれた神ともされる。豊宇気毘売神の父。

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