ニュージーランドのマオリ神話において太陽や月を生んだ女神。ランギ・ヌイ(Ra-ngi nui)とパパ・ツ・ア・ヌク(Papa tu a nuku)の子供であり、兄であるタンゴタンゴ(Tangotango)と交わり太陽や月や星、及び「テ・ヒーナートレ(Te-hīnātore=青光り)」、「パリ・キオキオ(Pari-kiokio=シダの生い茂る崖)」、「ヒネ・ラウ・ア・モア(Hine-rau-a-moa, Hine-rau-ā-moa)=夜明けの女神」などを生んだ。母なる水の神格化であり、川や湖、海を象徴するとされる。
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