ヴァフスルードニル

北欧神話に登場する巨人(ヨツン(Jotun, Jotan, Jötun, Jöten, Jötunn, Jǫtunn)族)の一人で賢者とされる。彼はその知識を死者から得ていたとされる。知識の探求者であったオーディン(Ōðinn, Odin)は変装してヴァフスルードニル(Vafthrudnir)と謎掛けの勝負をし、最終的に勝っている。彼が最後にした質問は「オーディン(Ōðinn, Odin)がバルドル(Baldr)の葬儀の際、彼の亡骸になんと囁いたか」であった。この問いによってヴァフスルードニル(Vafthrudnir)は目の前に居る人物がオーディン(Ōðinn, Odin)であることに気付き負けを認めたのだった。

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