ウルド

北欧神話における運命の女神ノルン(Norn)の三人いる長の一人目。「ウルズ」とも発音する。「ウィルド(Wyrd)」とも呼ばれる。元々はウルド(Urdr, Urd, Wurd)一人が長と考えられていたらしい。名前は「編む者」という意味を持ち、特に運命と死を司るノルン(Norn)だとされる。オーディン(Ōðinn, Odin)のような神でさえ死という運命から逃れようがなく、彼女はオーディン(Ōðinn, Odin)に向かって「あなたはフェンリル(Fenrir)に殺される運命にある」と警告している。

ページにリダイレクトします。