ケルト神話において、大女神ダヌ(Danu)を子孫達をさす。「ダヌ(Danu)の子供たち」の意。「ダーナ神族」、「ダヌ(Danu)の一族」とも。北方の4つの都市で「ファールの石」、「ルー(Lugh)の槍(ないし投石器)」、「ヌァザ(Nuada)の剣」、「ダグザ(Dagda)の大鍋」の四つの「護符」とともにアイルランドにやってきて、フィルヴォルグ族やフォモール(Fomor)族といった先にアイルランドにいた者達を激しい戦いの末打ち倒しアイルランドを支配した。その後ミレシウス率いる人間達との戦いに敗れアイルランドを追われたダーナ神族は西のかなたにあるという常若の国「エヴヒン」や、地下世界に住むようになったという。
ページにリダイレクトします。