仏教における八大竜王の第五尊。インド神話のナーガラージャ(Nāga-rāja)であるタクシャカ(Takshaka, Takṣaka)が仏教に取り込まれたもの。「徳叉迦」はサンスクリット名を漢字に音訳したもの。また「多舌(たぜつ)」、「両舌(りょうぜつ)」、「現毒(げんどく)」、「視毒(しどく)」とも呼ばれ、怒って見つめられればその者は命を落としてしまう、といった猛毒を持つとされる。
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