タミエル

旧約聖書外典「第1エノク書(エチオピア語写本)」においてアザゼル(Azazel, Azaziel Azael)やシェミハザ(Shemihaza)などの天使と共に人間の娘と結婚し知識を与えるという大罪を犯したグリゴリ(Grigori)の一員。名は「神の完璧性」の意。「タメル(Tasmel)」、「テメル(Temel)」、「タムエル(Tamuel)」とも呼ばれる。背教の軍勢の20人いる、「数十の首長(Chief of Tens)」の一人であり、(おそらく暦を制作するための)星の観察方法を人々に知らしめた天使とされている。

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