日本の石を顕現体、御神体とする神霊に対する総称。「石神」で「いしがみ」、「さぐじ」、「しゃくじ」とも読む。また「御石神(おしゃごじ)」とも呼ばれる。安産、良縁、治療、子育てなど色々な効験があるとされるが、特に耳だれ、耳の病を治す神とされることが多い。石神とされる石は特徴ある形をした石であることが多い。その発音から社宮司神、御杓文字様、蛇苦止明神などと混同される。江戸時代には高輪にあった釈地大明神を「御石神(おしゃごじ)」と呼んだこともあった。
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