ソペド

エジプト神話における鷹の神。オリオン座を司る神サフ(Sah)とシリウス星を司る女神ソティス(Sothis)の子神。エジプト東部国境付近の地と、北極付近の星を司る。かがんだ姿の鷹、あるいはシェスメト(ビーズの垂れ下がった帯)と隼の羽を二本付けた頭飾りを身につけ、ウアス笏や戦斧、あるいはアンクを持った男性の姿で表される。ソティス(Sothis)、サフ(Sah)、ソペド(Soped)の三柱はオシリス(Osiris)、イシス(Isis)、ホルス(Horus)の三柱と対応していると考えられたため、ホルス(Horus)と同一視されるようになった。

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