サウレ

バルトにおける太陽と蛇の女神。蛇の王冠をかぶった女性の姿で表される。この王冠は富や豊穣をあらわすものであり、サウレ(Saule)の恩恵を受けようという者はみな家に緑色の蛇を飼っていた。蛇を殺したりするとサウレ(Saule)の怒りを受けることになる。サウレ(Saule)は水差しから金色の液体────を地上に注ぐことによって世界に光を与えているとされた。夜空の星々はサウレ(Saule)の月神メーヌ(Menu)との間に生まれた子、明けの明星は雷神ペルクノ(Perkuno)との間に生まれた子とされる。

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