リョースアールヴ

北欧神話に登場する妖精の一種。複数形では「リョースアールヴァル(Liosálfar, Ljósáafar)」。ユミル(Ymir)が殺されその肉体が大地になったとき、そこから湧いたうじ虫を元にデックアールヴ(Dökkálfr)と共に作られた。デックアールヴ(Dökkálfr)が地下や闇と結びついているのに対して、リョースアールヴ(Liosálf, Ljósáaf )は空や光と結びついており、「太陽より白い」と称される。九つある世界の第三層「リョースアールヴァヘイム(Ljósáafheimr)」(単に「アールヴァヘイム(Álfaheimr)」、「アールヴヘイム(Álfheim)」、あるいは「ギムレー(Gimlé)」ともいう)で暮らしている。リョースアールヴ(Liosálf, Ljósáaf )達は豊穣神フレイ(Freyr)によって率いられているとされる。リョースアールヴ(Liosálf, Ljósáaf )は幸運の象徴として柱などに刻まれることもあった。

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