レヴィアタン

聖書などに見えるリヴァイアサン(Leviathan)の元となったフェニキア神話に登場する怪物。その名は、「自分自身を取り巻く者、とぐろを巻く者」といった意味があり、その名の通り大きな蛇の怪物だったと考えられる。もともとの起源として考えられている存在にカナン神話のロタン(Ltn, Lôtān, Lotan)、メソポタミア神話のティアマト(Tiamat)とその子供たちである11匹(種類)の怪物である。 死と不毛の神モト(Mot)の配下とされることもあるが、やはりバール(Ba'al)ないしアナト(Anat, Anath)に打ち倒される。

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