シベリアの神話における光の神。インドの雷神インドラ(Indra)を原型とするとする説もある。世界中を毒で覆い、口から毒を吐いてすべての生き物を殺した大蛇ロジ(ロースン)と戦うため、最高神によって派遣されたオチルヴァニは、大きな鳥の姿となって爪でロジをつかみ、世界山に投げ落として殺したという。また中央アジアの伝承では、オチルヴァニ(Otshirvani)は大地を創った造物主として登場する。
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