西アフリカのアシャンティ人における天空神。万物を創造した蜘蛛の神とされその力を反映して様々な別称がある。元々は地上に住んでいたが、今は天空の上に住んでいるという。オニャンコポン(Onyankopon)は直接祈りをささげる対象ではなく特別な祭祀を持たないいわば閑職神だが、神の下位に位置する「アボソム(Abosom)」が人間の代わりオニャンコポン(Onyankopon)に祈りや願いを伝達すると考えられている。川と海ははオニャンコポン(Onyankopon)からの人間への贈り物であるとされる。
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