ニズヘグ

北欧神話に登場する蛇のようなドラゴン(Dragon)のような巨大な怪物。北欧神話における最下層の世界「ニブルヘイム」に住んでいる。死者の肉を食べている。それに飽きるとニズヘグ(Nidhogg, Nighoggr, Nidhögger, Nídhhøggr)は世界全体を支えている世界樹「ユグドラシル」の三つある根の一つをかじっているので、世界の存続を脅かす存在とされている。ユグドラシルはノルン(Norn)の魔法の薬草よって再生しつづけることによってニズヘグ(Nidhogg, Nighoggr, Nidhögger, Nídhhøggr)の害を逃れている。ニズヘグ(Nidhogg, Nighoggr, Nidhögger, Nídhhøggr)は終末の戦い「ラグナロク」を経た後も生き残り、相も変わらず死者を食べつづけるのだという。

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