ニンアズ

「ニナズ」とも。シュメール古来からの医術の神。名前は「癒しの君」を意味する。戦士の神とされることもある。エシュヌンナと呼ばれた都市の守護神であり、エンリル(Enlil)とニンリル(Ninlil)の子、ないしエレシュキガル(Ereshkigal)の子とされる。後代になるにつれティシュパク(Tishpak)やエア(Ea)、シン(Sin)などと同一視されるようになった。ニンギシュジダ(Ningiszida)という子神がいる。

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