二十八部衆

仏教において千手観音(Sahasrabhuja)の眷属であり、各尊がさらに五百の眷族を従え千手観音(Sahasrabhuja)に付き従い真言陀羅尼の誦持者を護るという二十八尊の善神。善無畏による「千手観音(Sahasrabhuja)造次第法儀軌」にはその名前や形像、真言などが記載されているが、これには二つの神格を融合した名前などが含まれており判然としない。三十三間堂(蓮華王院)に遺される作例とは名称が異なる。

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