旧約聖書に見える巨人に対する種族名。「ネフェリム(Nephelim)」とも呼ばれる。人間の娘たちと堕天使たち、いわゆるグリゴリ(Grigori)たちの同衾の結果として生まれた子供たちのこと。天使は元々肉体を持っておらず、そのため子供を持ちえないが、罪を犯すことで(堕落しやすい)肉体を得ることになり、その結果子供を成せるようになる。このようにして生まれた子供らは背丈が3000キュピット(1350m)もある巨人となった。ネフィリム(Nephilim, Nefilim)たちの食欲は凄まじく、人間たちの用意した食糧では間に合わず、共食いを始めるありさまだったという。
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