ムート

古代エジプトにおける女神の一人。アモン(Amon)の妻でありコンス(Khons)の母親。夫アモンが天空の主神になるとともに太陽神になった。そのためセクメト(Sekmet, Sekhmet)などと混同される。鷹の形のかぶりもの、あるいはハゲワシの皮でできたかぶりものの上に二重王冠を戴いた女性の姿であらわされる。或いはウラエウス(Uraeus)のついた太陽円盤を頭上に戴く雌ライオンの姿でも描かれる。

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