ミーナークシー

ヒンドゥー教においてシヴァ(Siva, Shiva, Śiva)の神妃パールヴァティー(Pārvatī)のアヴァターラ(化身)とされる女神の一人。名前は「魚のような目」を意味する。インドの都市マドゥライの守護神とされ、もっぱら南インドで信仰されている。元々は人間の王女で、生まれる時3つの乳房を持って生まれたが、夫となるべき者と出会った時に3番目の乳房は消えるだろうと予言者に言われていた。ミーナークシー(Minaksi, Minakshi, Mīnākṣī)が王女として戦場に出ていた時、これを迎え撃とうとしてシヴァ(Siva, Shiva, Śiva)が現れると第3の乳房が消えたので、ミーナークシー(Minaksi, Minakshi, Mīnākṣī)はシヴァ(Siva, Shiva, Śiva)と結婚したという。

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