チベット仏教のニンマ派で重要視される三柱のチョキョン(=護法神=ダルマパーラ(Dharmapala, Dharmapāla))。「マサドル・スム(Ma gza' rdor gsum, Mazador sum)」とも呼ばれる。「マモ=レルチクマ(Ral gcig ma, Relchikma)」、「サチェン・ラーフラ(gZa' chen ra hu la, Zachen rahula)」、「タムチェン・ドルジェレク(Dam can rdo rje legs, Damchen dorjé lek)」の三柱のことで、これらの神の頭文字と「3」を表す「スム」を合わせて「マサタム・スム(Ma gza' dam gsum, Mazadam sum)」と呼ばれる。マサタム・スム(Ma gza' dam gsum, Mazadam sum)はタンカの下部にそろって描かれることが多い。
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