仏教における八大竜王の第七尊。名前はサンスクリット名「マナスヴィン(Manasvin)」を音より漢訳したもの。他に「摩那須(まなす)」、「摩那蘇婆帝龍王(まなそばていりゅうおう)」などとも呼ばれる。またサンスクリット名は「高い意志」や「強い心」、「賢さ」などと訳せることから、「大意龍王(たいいりゅうおう)」、「慈心龍王(じしんりゅうおう)」、「大力龍王(たいりきりゅうおう)」、「大身龍王(たいしんりゅうおう)」といった呼び方もされる。ヒンズー教においてマナスヴィンは「マーナサ(Mānasa)」と呼ばれる神聖な湖を守っているナーガラージャ(Nāga-rāja)とされる。
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