クールマ

インド神話において、ヴィシュヌ(Visnu)が世界を救うために変身する十種の化身(アヴァターラ)の一つで亀を意味する。乳海攪拌の際、神々はマンダラ山を掘り起こして逆さにして攪拌棒としたが、マンダラ山の頂が尖っていたために大地に穴があいてしまった。そこでヴィシュヌ(Visnu)が巨大な亀=クールマ(Kurma)に変じ、マンダラ山の下に潜りこむことで穴があくことを防ぎ、攪拌を手助けしたという。 クールマ(Kurma) 1620. フランス国立図書館蔵 Copyright: public domain Source: Bibliothèque nationale de France

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