日本記紀神話に登場する水の神。天水分神とともに速秋津日子神、速秋津比売神両神から生まれた。神名の「水分(みくまり)」は「水配り」を意味し分水嶺を司る神とされる。この神を含め、速秋津日子神、速秋津比売神両神から生まれた八柱の神は伊邪那岐命、伊邪那美命の御子神35柱に数えられている。
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