日本神話に登場する神。「古事記」でのみ登場し「日本書紀」では言及されない。天之闇戸神とともに大山津見神・野椎神の両神から生まれた神だが、伊邪那岐命と伊邪那美命の御子神「三十五神」の一柱として27番目に数えられる。名前の「闇戸(くらと)」は暗い場所の意と考えられ、山の谷間を象徴する神だと思われる。
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