欽䲹

中国で、紀元前に書かれた地理書「山海経」にその名の見える悪神。生きていた時の姿ははっきりしていないが、黄帝(Huáng-dì)の時代に鼓(Gǔ)とともに「祖江」という名の神を殺したために黄帝(Huáng-dì)の使者によって退治され、死後は鳥の姿(大きなミサゴ)になったという。欽䲹(Qīn-pī)は凶の兆しとなる怪物の一つであり、欽䲹(Qīn-pī)が出現すると大きな戦争が起こるとされた。頭は白く、嘴は赤く、虎の爪を持っているという。

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