日本記紀神話に登場する神。「古事記」にのみ登場し「日本書紀」には言及されない。伊邪那岐命と伊邪那美命による神産みにより生まれた三十五神の一柱で7番目に生まれた。名前の意味や神格は不明だが、風木津別之忍男神に生まれた大戸日別神、天之吹男神、大屋毘古神といった神が家屋に関する神であることと、神名の「風」から、家屋を風から守る防風の神でないかと考えられている。
ページにリダイレクトします。