カスデヤ

旧約聖書外典「第1エノク書」において言及される堕天使の一人。名前は「覆われた手」、「秘められた力」などを意味すると思われる。「カスダイェ(Kasdaye)」、「カスヤデ(Kasyade)」、「ケスヤデ(Kesyade)」などの名前でも呼ばれるほか、タミエル(Tamiel)と同一視される。神に反逆した200人の堕天使グリゴリ(Grigori)の長の一人とされる。人間に「堕胎を含む様々な悪行」を教えたとされる。

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