カルナ

ローマ神話における健康の女神。祭礼は6月1日に行われる。夜現れて赤ん坊の血を吸うという魔鳥を追い払う力を持っており、アルバ・ロンガ王プロカスの子が魔鳥に血を吸われていたのを救ったという。ローマ帝政初期の抒情詩人であるオウィディウスによって叙事詩に唄われているが、これはオウィディウスがカルナ(Carna)とカルデア(Cardea)を混同して伝えたものである。

ページにリダイレクトします。