ベトナムにおいて、ホアハオ教と並び二大創基宗教とされるカオダイ教における至高神。カオダイ教は1926年にレ=バン=チュン(黎文忠)によって創立された新興宗教で正式には「大道三期普度教」という。高台はヤーウェ(Yahweh)と黄帝(Huáng-dì)を融合した混淆神で、ハートの中の目(「天眼」と呼ばれる)に象徴される。カオダイ教自体は仏教、道教、回教、キリスト教、儒教を統合し、世界主義的な教理をもった宗教だといわれている。
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