インジッヒ

ケルト神話においてフォモール(巨人)族の王で、邪眼バロール(Balor)やブレシュ(Bres)と共に、トゥアハ・デ・ダナーン(Tuatha De Danann)(ダーナ神族)と戦った魔神。子供にオクトリアラッハ(Octriallach)がいる。母はフォモール族の産みの親で名前に「海底」と言う意味をもつドムニュであり、そのため彼等は「海の巨人」と呼ばれることもある。フォモールの王として神話に登場するが、戦場で活躍することはなくブレシュやバロールと作戦会議をするシーンに出てくる。戦いの終焉で神々の戦士オグマ(Oguma)に殺される。

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